トリックと幻想の地下道大壁画

春日部の街に溶け込んで愛され続けてきた地下道壁画

1995年(平成7年)に弊社で制作施工した春日部駅地下道の大壁画。

落書きが多く、夜間は恐くてほとんど利用者がないということで市からの依頼で制作しました。

東武線沿線に水族館がないということで、

地下道を海底水族館に見立ててデザインした総面積630㎡の大壁画「AQUARIUS(水族館)」です。

同年、壁画では初めての「’95 彩の国さいたま景観奨励賞」を受賞。

以来、利用者が急増。

24時間利用者が絶えず、落書きも姿を消しました。

あれから24年間、春日部の風景として多くの市民に愛され親しまれてきました。

ただ5年位前から汚れと破損が目立ち、老朽化が進みました。

24年ぶりの壁画修復工事

修復工事の内容は次の通りです。

・壁面、天井の水洗い

・欠損、破損箇所の修復(モルタル工事)

・壁修復箇所の壁画修復

・壁画修復箇所のオーバーコート

通行量の多い中での工事のため、予想以上の難工事でした。

3月27日に工事は無事完了。

24年前の鮮やかな壁画がよみがえりました。

期間中、多くの通行人の方から声援を受けたり、歓びの声をいただきました。

わざわざ、壁画を見学している人もちらほら。

いろんな楽しみ方がある!壁画空間「海底水族館ワールド」

7ヶ所のトロンプルイユ(だまし絵)を楽しめる。

目の錯覚を利用したトロンプルイユ(だまし絵)があちこちにあります。

見る位置や角度を変えてみると、様々な形に変化して見えます。

どこにあるか探してみてください。

また、立体的に見えたり、壁から飛び出して見える絵の前で

ポーズを取って写真撮影も楽しめます。

海の魚や動物の名前をいくつ知っていますか?

水族館には様々な珍しい魚や動物が登場します。

その数、なんと75種類。

あなたはどれだけ名前を当てられますか?

全部当てられたら、あなたもちょっとした「おさかな博士」ですよ。

壁画によるエンターテインメント空間

こんな風に海底水族館の仮想空間を楽しむだけではなく

様々な楽しみ方のできる仕掛けがあります。

通路という手段としての地下道空間から

楽しむための目的としてのエンターテインメント空間へ。

これも、ビッグアートが提案する壁画ワールドです。

キレイに修復された地下道の壁画空間を

ぜひいつもとはちょっと違った角度からご覧ください。

 

施工事例集 → 春日部駅の地下道は「だまし絵」も楽しめる「海底水族館」|富士町地下道